忍者ブログ
思うがままにつづったこころの中。その2 + あらゆるジャンルの二次Novel。まずはお知らせをチェック!
[28]  [27]  [26]  [25]  [24]  [23]  [22]  [21]  [20]  [19]  [18
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

   Ferret’s Tail -afterword-


総ワード約15,000字、ワード標準で12ページ。
こんなに長編らしいものをしっかり書いたのは初めてでした。
全て読んで下さった方、ここまで目を通して下さった方、ありがとうございます。

この「Ferret's Tail」は、冒頭でも述べたように
GARNET CROWの楽曲「Nora」に触発されて書き始めた作品でした。
とっても素敵な曲なのでぜひ聴いてみてくださいね。
歌詞はこちら(無料歌詞検索サイト うたまっぷ)などで検索してみてください。

この歌詞で女の子に恋をしたノラネコちゃんの切ない物語を読んだとき、
ハーマイオニーと白イタチになったドラコの話が浮かんできたのでした。


本当のドラコは弱くて優しくて儚い人だと思うから、
高貴な家柄や純血、スリザリンっていう余計な重荷がなければ、
ハーちゃんとも心通わせることができるはず。
そんな仮定の世界に二人を放り込んでみたかったのです。

普段はいがみ合ってしまう二人だけど、
人と動物という異種を通すことで素直に向き合えるんじゃないか。
先入観で見えなくなってしまった本当の姿が見えるんじゃないか。
そんな思いでこのお話を書きました。

結末の中途半端さにやきもきした人もいるかもしれません。
だってあの白イタチがドラコ本人だった、なんて記載はどこにもないんだから。
その解釈はみなさんで好きなようにとって下さって構いません。
重要なのは、余計な考えを無くして素直に向き合うこと、
ほんのちょっとの優しさに気づいて心が温かくなること。
そうして二人の関係が背を向けたところから
顔を向き合わせるくらいにでも近くなってくれればいいな、って思うのです。


ちなみに「Ferret's Tail」ですが、「気まま」という花言葉をもつキャットテールから派生させました。
様々な重圧から逃れたドラコの自由に生きる様を描きたくて。
ついでに日本語的な発音からいくと「Ferret's Tale」とも書けます。
まぁそのまんま、「フェレットの物語」っていう意味なんですけどね。


解釈の都合上、今回は全てハーちゃん視点で書かせてもらいましたが、
そのうちドラコさん視点でも書きたいなぁって思います。


ここまで読んで下さりありがとうございました。
感想などありましたらコメントからよろしくお願いします。


Mie
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Mie(ミィ)
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析

Designed by IORI
PHOTO by 有毒ユートピアン

忍者ブログ [PR]