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誇りと戸惑いと絶望と希望と
一体僕は何を求めていたのか


絶対的な言葉と生まれながらの抑圧は
震える細い腕には重く
ぐらり
想いは揺らいた


同情でも憐れみでもなく
ただ、真っ白な
赦し

初めて其れを知った
涙が零れた

否、遅すぎる


目の前をただ一筋の光が貫き
遺したのは鮮やかな緑
そう
忘却の彼方へと追いやるのだ
全ては、甘い夢

そうして僕は、
深い緑を湛えた闇へと踏み出した


***

ふと思い立った、6巻ラストのドラコ。
きっと答えは見えていたのに、余計なものが邪魔をする。
それを振り切ることができないくらい、彼はまだ子供だった。
何が正しいかなんて、とっくにわかっていたのに。

あまりに書き下ろしすぎるので、改編すると思います、はい。

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