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とりあえず初回は登場人物設定とプロローグのみ。
年齢設定間違ってたらご一報を!笑



登場人物
 
江戸川コナン(17)…高校生探偵。黒の組織を消滅させるものの、解毒剤は完成せずコナンのまま生きることを決意。コナン曰く哀は相棒」。
灰原哀(17)…コナンと共に黒の組織を消滅したが、解毒剤を完成させることができなかったことに負い目を感じている。哀曰くコナンとは「運命共同体」。
 
沢田慎(21)…久美子の彼氏。白金学園卒業後アフリカへ旅立つが、2年後帰国。久美子に在学中からの想いを告白し、OKをもらう。
山口久美子(26)…慎の彼女。慎がアフリカへ旅立った後、慎を想う自分の気持ちに初めて気付く。帰国した慎に想いを告げられ泣きながらOKする。
 
渋谷一也(19)…心霊学者。PKの持ち主でもある。通称ナル。麻衣の押し切りによりなぜか今は麻衣の彼氏。でもなんだかんだ麻衣には特別。
谷山麻衣(18)…ナルの部下であり彼女。潜在的なPKの持ち主。ナルに迫って若干強引に彼女の座を勝ち取る。感情を表わさないナルにいつも手を焼いている。
 


***


Prologue...



 手前に広がる青空とは裏腹に、向こうの山の上には黒い雲が見えた。雨が降りそうだなって思って。せっかく出不精の彼を連れ出して来たっていうのにツイてない。はぁ、と聞こえないくらいの溜息をついたつもりだったのに、彼はやっぱりカンが良くて「どうした」と振り返った。ふるふると首を振ってなんでもないと告げると、彼は気にしたふうもなくまた前を向く。その後ろ姿がなんだか寂しくなって、いつもはそんなことしないのに、ぎゅう、と黒いシャツに隠れた男にしては細い腰に抱きついた。彼は何も言わずにあたしの好きなようにさせる。
「なんか…嫌な感じがするの」
「そう」
「何も感じない?」
「あまり神経を尖らせすぎると疲れる。別に何もないだろう」
「だよね…」
シャツを強く握ると彼の少し大きい手があたしのそれに重ねられて、その温かさに詰めていた息を吐いた。大丈夫。ゆっくりと顔を上げて黒い雲を視界に確認する。彼もいるから大丈夫。
 
 黒い雲を割いて一筋の光が天地を貫いた。
 
 
 
***to be continued...***


はい。とりあえず初回。
元々新志で書いていたところを、やっぱりコ哀が好きじゃー、と気付いたので急遽変更いたしました。
元に戻ったらやっぱり新蘭だと思うから。
ちなみにコ哀はまだ付き合っておりませぬ。あくまでも相棒であり、運命共同体。
同じ痛みを分かつ存在として二人にはお互いがあってほしいなぁと思うのです。コ→←哀であることは間違いないが。

そしてPrologueは会話の内容や口調でお分かりかと思いますが、ナル麻衣です。
一応普通の小説のノリで書いてるので、読みづらいけど改行が少ないです。
まだまだ序章。何も分からなくてごめんなさい。
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